地震に負けないエンジニアリング講座 耐震設計と地震リスク

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エンジニアリング講座3

地震リスクと地震リスクマネジメント

地震リスクと地震リスクマネジメント

地震リスク/Seismic Riskは、地震の発生確率とその時の被害規模によって定義される工学的リスク量である。地震リスクは、地震被害を損害額または停止日数など具体的に評価/分析するもので、既に多くの分野に応用されている。
ただし、地震リスクは多くの要素技術(震源/伝播/増幅,応答と構造物被害、耐震技術、etc.)を含み、特に、地震ハザード情報を含んだ一貫構造解析と耐震工学/防災工学上の最先端の知識を必要とする。本エンジニアリング講座では、地震リスク解析とリスクマネジメントに大別して、それぞれの解説記事と学術論文を公表するものである。

3-4 連載講座:
災害リスクの定量化と可視化 -リスクを定量化するプロフェッショナルの提言-

次世代の耐震設計法:地震リスクを考える:吉川・中村

☆次世代の耐震設計法:地震リスクを考える:日刊建設産業新聞:平成18年5月15日 掲載

‘リスク’とは、‘将来における不確かな損失あるいは不利益’と定義できる。これを定量的に記述すると、‘被害の発生確率とそのときの被害規模との合積’と表され、意思決定のための工学的指標となる。特に、地震リスクは既にいくつかの分野にて試算/活用されている。さらに、リスクマネジメントはリスク指標を活用した総合的な地震防災計画を立案/実行するための枠組みであり、リスク解析がコア技術になる。

ドキュメント

【3-4 連載講座:災害リスクの定量化と可視化 -リスクを定量化するプロフェッショナルの提言-】

篠塚研究所 中村孝明,

製造業の地震防災を担うBCPと地震リスクマネジメント
篠塚研究所 中村孝明

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【3-4 連載講座:災害リスクの定量化と可視化 -リスクを定量化するプロフェッショナルの提言-】

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