WG2:地震リスクマネジメントとリスクファイナンス
- 地震リスクマネジメント(SRM)およびその手法に関し、これまで様々な要素技術が開発され、特に地震リスクの定量化技術は、不動産取引・保険・金融などの一部の分野で活用が図られている。しかしながら、広く一般企業やインフラ・社会基盤施設については、未だSRMの活用が十分に行われているとは言えない状況にある。
- 本WGでは、インフラ・社会基盤施設の事業主体へのSRMの普及・啓蒙を目的として、SRMの優れた個別事例を収集・研究すると共に、より広範囲な相互影響なども考慮に入れたSRMのモデルケースを提示することを目指している。